３本、４本？

スツール出来ました
座面　ホワイトアッシュ　プラネットウッドコート仕上げ
脚　メープル　ワックス仕上げ

個人的には、３本脚が好き
多少、安定感はないががたつきはでない
しかし、４本脚も捨てがたい・・・

北へ

米子でお仕事
ああ、寒い
ほとんど、曇っていて風が強い
結局、仕事は予定どうり進まず　米子市内で１泊

朝、カーテンを開けると伯耆富士　大山が目の前に見えた
最上階の大浴場に行くと　そこからもよく見える
湯船からの日の出　なんか得した気分

こんなのあります ２

時々、家具屋さんに行きます

市場調査というか、家具が好きなんですね
自分じゃ作れないタイプとか、アンティークな物とか
何かヒントを求めているところもあるかも

上の写真は、うちの在庫　中国のアンティークです
この家具は、きちんとしたリペアが施されています

興味がありましたら
http://www.mukumoku.com
select furnitureのコーナーをのぞいてください
ブログを見ましたよと言われたら
２０％OFFにいたします

木製カヌーづくり その２

おまたせしました？
楽しいカヌーづくりの時間です
前回（木製カヌー作り　　その１）は骨組みまででしたが
だんだん形になってきております

まず、レッドシダー（米杉）を６×２４ミリに加工していきます
写真は厚みをそろえる行程です

次に、その材料を船体に貼るための加工です
材料の上下を丸く凸凹にします
写真は、そのために作った刃物です（凸用）

こんな感じになります
船体は、丸くなるのでこのように加工しておけば
隙間がすきません　しかし、貼っていくのが大変です

ただいまの状態です
船体の下半分を貼っていっています
丁度、このあたりが曲げながら、ひねりながら、あわせなくてはならず
難しいところです
しかし、だんだんとできあがっていく様子は人事なので楽しいです
制作している本人は楽しんでる反面、時々つらそうですが・・・

いつ乗れるんでしょうか　　　　　つづく・・・

こんなのあります １

何年か前、中国に仕事でしばらく滞在していました
たまたま、その町は　古い家具を再生する工場がたくさんあったので
その中から好きな家具を自分なりに選んで持ってかえりました

これらの家具は部屋のスパイスになってくれると思っております

このタイプの椅子は、中国では定番の形なのですが　日本では　あまり見ません
中国の古家具の椅子は結構大柄な物が多い中、これはちょうど良い大きさです
背もたれの上の部分が緩やかにカーブしています
この椅子は、古い椅子を古材等を使いリペアした物です
2脚あります　中国では、対が基本なのですが１脚でもOKです
詳しくは、ホームページで　http://www.mukumoku.com

最近は・・・

家具屋のブログといいながら
なかなか、家具が出てきません
たまには家具のことも・・・

うちの場合
通常は，箱物の家具がメインです
この家具は大きさW１６５０＊D900＊H２２００　押入ぐらいあります
写真中央矢印はたばこです
あと、稼働棚が１２枚ほどつきます
材料はシナ合板フラッシュ　栂框組引き戸（t５透明アクリル）
お客さんは、ご自身で作られた木工製品を飾るそうです

こちらは、本棚です
なら突き板フラッシュ　なら框組　開き戸
仕上げは、蜜蝋ワックスです
お客さんの希望でにおいなどない物でということで制作致しました
蜜蝋ワックスは塗っているとき蟻がたかってきました
密がはいってるわけではないんですが悪い物は入ってない証拠でしょう
もちろん乾けば蟻はたかりません

今後の制作予定は長さ約５Mの壁面飾り棚、下駄箱、オーダーキッチンです
制作過程など書いていきたいと思っております

木製カヌー作り その１

前出の手長エビ取りに誘ってくれたO氏が今度は
木製カヌーを作ろう！といい出しました
しかし　この話はもうかれこれ４年ぐらい前からの話で
材料の調達が出来ないなどの理由で棚上げ状態でした
最近になり、何とか材料もありそうということで
見切り発進です

今の状態がこれです
O氏がはりきっているので、どんどん仕事が進みます
まず、骨組みを作ってから外側を貼っていきます
しかし、仕事ではなく遊びなので仕事が終わってからの作業になります
さてどうなることやら

続く・・・・・・・・

物のカタチ

カンティレバータイプの椅子って好きです
世の中には有名な椅子も数々ありますが、こんな椅子がうちにあります
近くの家具屋での売れ残り・・・
パイプ部分に少しさびが浮いてましたがすがボンスター（スティールウールたわし）で磨けば取れる程度
カタチがシンプルで座り心地もなかなかです
たぶん、名のない椅子だと思います　
でも、すごく好きなんです
デザインされてないようで、きちんとデザインされている物ってあきません
気がつかないデザインっていうのが大好きです
すきがないんでしょうね　たぶん・・・

椅子の修理

家具屋の仕事をしていると
たまにあります　修理の仕事

家具には人それぞれの思い出が詰まっています
長い間使っているとなおさらでしょう
今回の修理は天童木工製　スポークチェアー　通称　あぐら椅子です　
状態はあまりよくありません　ぐらぐら　バラバラ状態でした　
ばらせるところは　ばらして　再度、接着しなおします

さすが、天童木工です　座面のフレームはぶな曲木の集成です　
この部品もジョイント部分が離れかけていたので接着し直しです
この部分がコストがかかり、一時期生産をやめていたそうです
　脚の部分はねじ加工がしてあります　強度を出すためだと思います　断然、抜けにくくなります
　バックのスピンドルをいれてクランプで固定します
　完成です　この角度はきれいですね　座り心地もいい感じです

修理の仕事は、いろいろ勉強になります　
次は、どんな家具に出会えるでしょうか？

家具屋になるの！

またメールが届きました

「ホームページ見ました　＊＊学校で家具の勉強しています　就職したいのですが・・・・」

いつも思うのですが、ホームページじゃわかりませんよ！　その会社のことなんて！
うちのホームページは、結構好評（自画自賛！）なんですが・・・
http://www.mukumoku.com/
ほかの家具屋さん　皆さんかっこよく作ってると思います

ネットって簡単に検索できるし、なんとなくその会社の雰囲気ぐらいはわかるかもしれませんが
結局、実際に会社なり工場をたずねて理想と違うとか
こんなイメージじゃなかったっていう人多くないですか？
経験上の話なんですけど

こちらとすれば、規模も小さいので人一人雇うにはそれなりの覚悟や計画がいるわけです
最初の頃は、自分が家具屋になろうとあがいていた時を思い出しながら
「やる気があるんだったら、応援したい！」って感じで話に乗ってたんですが
だいたいの場合こちらが面接されてる雰囲気になってきました
メールで「就職したいのですが」と言っておきながら
面接の後「考えさせてください」っていわれることが多いんです

こちらとしては、すべてさらけだして　いいとこ、わるいとこ　お話ししてます
たぶん　イメージ違うんでしょうね　　ぷっつり音沙汰ありません
ほとんどの人がそんな感じです

もちろん例外もあります
http://www.dealca.com/
菅原くんたちがやってる家具屋です
彼は、うちにやってきたときは　就職というより人にあって家具屋の情報を集めてる感じでした
学校にいるときから遊びに来てくれて、いろいろ話をしました
それで　学校を卒業した後、自分たちの仲間と家具屋をやってます
彼にはパワーを感じました　
今でもときどきメールでのやりとりがあります

コミュニケーションってむずかしい　　でも　すごく大事（なんかあたりまえのことだな）

家具屋になりたい人　　家具屋さんにいって話をしてね
知らない家具屋にメールで「就職したい」っていわないで　　せめてうちだけは・・・

ちなみに　うちは　ただいま求人はしておりません　あしからず